アラベスク

今日は、発表会の話から少し離れ、バレエテクニックのお話をしてみましょう。

『アラベスク』

バレエの代表的なポーズ。

vaには必ず出てきます。男性と組むグランパドドゥなど、アラベスク失くして舞台はできません。

この画像の方のように完璧にできるまで何年かかるかなぁというくらい難しいポーズです。

そもそもアラベスクは、第一アラベスクから第四アラベスクまであり、この画像の方は、右脚軸、左手を前にし右手はバーを持っています。もしバーを持っておらず、離している状態でお話すると、これは第二アラベスク。顔は手の方についていますが、正面に、すなわちお客様の方についていると完璧な第二アラベスクになります。

脚はそのまま、手を右手前、左手を横か後方へ出すと、第一アラベスク。中等科Bになるとレッスン中にもよく出てきていますね。

アラベスクは、顔の角度や軸足、手の違いで様々に形を変えて、踊りの幅を広げることができるポーズです。

遅れましたが、アラベスクは、『唐草模様の、、、』という意味があり、この顔の角度や軸足、手の違いにより様々な形に変容するのでこのポーズが『唐草模様の』『アラベスク』と名付けられたのかも知れませんね。

『プリエ』→折りたたむ

『タンジュ』→張る

『ジュテ』→投げる

などなどバレエ用語は全てフランス語ですが、『アラベスク』自体は動詞ではなく何故か名詞なので、何故このポーズが『アラベスク』唐草模様の、、、になったかは実ははっきりわかっていないみたいです。やはり上記のように様々な形に変えることができる、、からなのかなぁとそこに行きつきました。

さて、本題の『アラベスク』の正しい上げ方。[正しい]上げ方ですよ😊『アラベスク』もどきではいけません。

まず、デリエールタンジュ(脚を後ろに出す)この場合、一番ポジションから、必ず四番ポジションを通って脚を出してください。そして親指の横だけを床に付けます。軸足にしっかり体重をかけ、できれば足指の2番目3番目に力を置いてください。そこから、ゆっくり脚を上げていきます。

15度までは骨盤の位置は真っ直ぐで大丈夫です。

さぁここからです。ゆっくり上げて15度を通過したら、骨盤を少し前に傾けてください。15度までは骨盤は真っ直ぐで大丈夫ですが、15度以上脚を上げる時に骨盤を傾けることが出来ないと解剖学的に脚はつっかかって上げることはできません。胸は自然に前へ、、、顎は突き出さず背骨と頸椎と繋げるようにしてください。

『アラベスク』の説明を文字にするとなかなかな量ですね💦これを1秒で瞬時に頭で考え、身体に反映していかなければいけないのです。バレエは、何となくの感覚や、雰囲気でお稽古するのではなく、《全て理にかなってる》ものだ、ということを覚えておいてください。

『アラベスク』の説明は児童科A、中等科Bクラスでは、すでに説明済みです。

何となく習っている、何となく、、、の感覚でレッスンをしているといつまで経っても上達ば見込めないので、レッスン時にしっかり指導者の話を聞き、考えながらお稽古しましょうね。バレエとどう取り組むか、、であなたの踊りが変わるはず。児童科B.Aくらいのお子さんには難しいかもしれませんが、出来ないことはないと思っています。『集中力』ではないでしょうか😊

バレエとは、一見華やかですが、華やかな時は舞台に立っているその日だけ。大半は地味な基礎レッスンに時間を費やします。コツコツと努力を積み重ねましょう。

『集中力』『理解力』チカラ、、、大事です。

お勉強にも通ずるものがありますね。