ナミュー大阪決選

ナミュー大阪が終了いたしました。

惜しくも入賞ならずでしたが、私が嬉しかったのは決選に残った5人全員が予選より良い踊りができたことでした。

順位を上げようという気持ちよりも、予選終了後の私のダメ出しをよく理解し、注意を守って踊ってくれたことにとても大きな成長を感じました。

コンクール組だけではなく、これは全ての人に言えることですが、何にでも頭を使い、周りの状況を把握して自分で考え自分で行動すること。それはとても大事なことです。言われないと動けない人、多いです。指示を待っていては遅い。

そして、気配りができること。重要です。コロナ禍でリモートでの仕事や勉強が増え、人とのコミュニケーションが希薄になってきているかもしれませんが、やはり意思疎通や人から信頼を得ることは、普段の行動で培うものだと思います。

スタジオで糸くずが落ちていても、平気で素通りする子。たかが糸くず。だけど、この糸くずがポアントの先に乗ってしまうとスリップし、捻挫・悪くいけば骨折なんてこともあるんです。

皆さんが使用しているトイレ。毎週土曜日さゆり先生がお掃除をしてくれています。そして私も毎回使うたびに、床・洗面台を拭いています。だけどトイレに入るたびに水しぶき、床には髪の毛やホコリ、トイレットペーパーの切れ端が落ちています。

なぜ、誰一人、ペーパーでサッサっと拭かないのか、、気にならないのか。気持ち良くトイレを使いたくないのか、、トイレは綺麗で当たり前ではありません。お掃除している人がいるのです。その考えがないうちは、上手に踊ることはできませんし、コンクール上位入賞などまだまだ難しいと思います。

自分が好きでがんばっているバレエ。親御さんのご支援があってこそ継続できます。みんなには、自分だけががんばっているという考えは捨て、周囲の方々のサポートで大好きなバレエができている感謝の心を忘れずに益々精進してほしいと願っています。

中学生以上にもなればしっかり考え、日々の時間の使い方などを工夫し、バレエと勉強の両立は充分に可能なはずなのです。先輩や先生たちはそうやってきたので、できないはずはありません。そして仕事を持っている人も同じです。どのスタジオの方もきちんと仕事をしながらレッスンやコンクールに出場しています。自分がどうありたいかを明確にすれば、ブレることはないでしょう。

今回のコンクールでは、たくさんのスタジオの出場者の方々を拝見し、きちんと上位に食い込んできている方は、やはり準備・場当たりも完璧で指導者にいちいち指示されなくても動けている方ばかりでした。全てパーフェクトです。

コンクールやバレエでは、技術だけを学ぶのではなく、そういった日常の『当たり前』をも再認識させてくれます。

バレエを通じてたくさん成長してほしいと思っています。

今回のコンクールで、出場者の保護者の皆さま、たくさんのサポートありがとうございました。そしてお心遣いもいただき、美味しくいただきました。おかげさまで二日間パワーが衰えませんでした😃感謝申し上げます。

週明けにはまた一つコンクールです。

ご声援よろしくお願いします。