舞台を終えて、4日が経とうとしています。
私の中では、もう一カ月くらい経った気分です。
次の舞台、ウィンターバレエやコンクール準備、来年の発表会の演目決定など、考えなければならない事が山ほどあるからかなぁ(笑)
今回の舞台ほど、『もうダメ』、『失敗しちゃう』と、リハーサル段階から弱気になった年はありませんでした。
ピアニストの土壇場でのチェンジに段取りが狂い、ダンサー達に迷惑を掛けたこと。
公演では全てが創作であるため、衣裳もオリジナル。
京野さんにイメージを伝え、何度もスタジオに足を運んでいただきました。
コンテ作品では、パイプ椅子を使用しての踊りだったので、毎回誰かが椅子を倒したり、乗ったまま転倒したりすることもあったので、本番まで誰一人怪我をしないよう、祈る気持ちでした。
発表会では、3部構成にしての作品。
『出入りがうまくいくのか・・・』など心配ばかり。
うまく事が運ばず、正直逃げ出したくなった時期もありました。
それを支えてくれたのは、家族であり、団員、生徒たち、保護者の皆様、「景子先生、大丈夫です。僕らがいますから。景子先生の良いようにして下さい。付いていきます」と言ってくれたゲストダンサー、「絶対、成功させます」と言ってくださるスタッフの皆様。
『こんなに有難い言葉を掛けてくれているのに、私が投げやりになってどうするんだ〜〜』と自分に言い聞かせ、本番まで何とか倒れずに、リハーサルを終えることができました。
公演&発表会を終えて思うこと・・・
一言では到底言い表せないのですが、『いつも情熱を持ち続け、ひたむきに取り組めばバレエの神様が必ず味方をしてくれる…』ということでしょうか?
生徒が増えれば、それだけ色々な問題も発生。
でも、それは私に与えられた試練だと思い、乗り越えようと努力します。
私という人間を、今試されているのかなぁ〜とも思います。
生徒たちは、いつも一生懸命に注意をしてくれる景子先生が良いと言ってくれます。
さぁ、また次回へ向けて、一心不乱❗️頑張りますぞ^o^