近況報告

近況報告

春らしくなりました^_^

コンクールもひと息つき、スタジオでは、日々変わらず基本からみっちりレッスンし、皆頑張っています。

来月には、シード権(前回のコンクールで入賞した場合、予選免除で決選から出場できる権利)を持っているカンパニー生が、コンクールを控えています。
夏は、まだ未定ですが、何人かエントリーを考えています。

近頃のコンクール。
日本各地で毎日どこかで開催されてるんじゃないかというくらい増えました。
スカラをいただけるコンクールもたくさんあり、簡単に海外へ出ることも、可能になりました。
私が若い頃には考えられないことが起こっています。

コンクールに出るということ、以前にもお話ししたことがあるかもしれませんが、コンクールに出るから、、という視点でバレエを考えてはいけません。
コンクールに出て、入賞・あるいはスカラを獲得し海外へ行くのもバレエ。
趣味でバレエを習うのもバレエ。
どちらもバレエなのです。

コンクールの場合、必ずしも良い結果ばかりが待っているわけではありません。あるコンクールでは入賞したのに、別のコンクールでは予選落ち、ということも珍しくないからです。

審査員の好みであったり、当日のコンディション、はたまた運?もあるでしょう。
それを全部、理解できた人にだけコンクールをお勧めしています。
そして、趣味でバレエをしているから、適当で良いというわけでもありません。
同じ時間を費やして、バレエが好きでお稽古しているんですから、指導者側も責任を持って導く義務があります。

ただ、趣味のお稽古ごとの範囲でバレエを続けたい子と、それ以上に生活の大部分をバレエで占めたいと考えている子では、気持ちの上でかなり温度差がありますので、当スクールでは、数年前からエクセレントという特別クラスを設け、分けてレッスンをしています。

今は、バレエ教室の数も増えました。
昔は、(今もかな)指導者の先生方との繋がりも深く、狭いバレエ界。移籍など簡単にできません。続けるか、辞めるか、しか選択肢がなかった。

外部の舞台に出演しようものなら、バレエスクールの看板を背負って、、
自分の踊りの出来が悪いと、悔しいという気持ちより、ご指導いただいた先生に申し訳ないとか、看板に泥を塗ってしまったとか、そちらの気持ちが強く、緊張しながら舞台に立ったものです。
いかに、先生に無礼、非礼のないように考えました。

移籍してくる方をこちらが受け入れる時も、かなり慎重になるのも、前述した通り。
指導者サイドの繋がりがあるからです。指導者は生徒を我が子のように大切に育てているもの。その気持ちが理解できますし、知り合いの先生の教室から来られた場合などは大変困りますから、実際に受け入れをお断りさせていただく場合もあります。

前後バラバラの文章になりましたが、またコンクールの話に戻ります。

コンクールで賞をいただけたからといって必ずしもプロになれるというものではありません。そういう厳しい世界に身を置いているということを、自覚し、また誇りを持って欲しいと思っています。
人生の中で最も大切な時期に、師弟関係・礼儀・礼節、を学びそして何より夢中になれることがある有り難さを感じて欲しいです。





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